マガジン
03.28.18

私たちが作り上げたレザーをどうやってセレクションするのか?

by Anaïs Bordier

革の仕事はとても細かい作業であり、多くの人に頻繁にこの作業について尋ねられます。例えば、私たちが製造する革はどこから来ているのか?どう選んでいるのか?どの革が何使用なのか?私たちはどうやって革の品質を保証しているのか?など。私は幼い頃から関心を持っていたので、これらの質問に答えたいと思います。私の父が再び、マニュファクチュールの中にタンナーを再開したとき、父となめし工職人たちは、私にその伝統的職人技と革についての作業を教えてくれました。

今日、私たちの作品である革は、ワニ目から作られるアリゲーターとクロコダイル、カーフ、オーストリッチ、サメ、リザード、パイソン、ガリューシャ(エイ)そして、山羊革になります。これらの革はヨーロッパのタンナーそして独立した農場より、厳選されたものだけが選ばれています。一部の、爬虫類、山羊、サメは特に、“外被”の形で買われます。つまり、ただなめされた状態ということです。なので、次に我々のタンナーで染色し、生産管理を維持し、オーダーメイドにご満足いただけるように努めています。

最も貴重な革であろうとみなされているのは、間違いなくアリゲーターです。なぜなら、珍しくて、より上品だからです。他のスタイルでは、ガリューシャの革も結構魅力的であると思います。エイには人間の歯と同じリン酸カルシウムが主成分で、その革はつやがあり細かい粒が特徴です。私たちは“キャビアの粒”と呼んでいます。革は磨くこともでき、貴重な石のように輝く小さなパールが現れます!そしてガリューシャの革は非常に硬いので耐久性があります。昔の日本では、エイ革は刀の柄や鞘の部分、兜などの武具の装飾に使われていて、非常に耐久性があると言えます。

また、全ての革がすべての用途に適しているとはいえないことを覚えておく必要があります。ある人々は牛革のように、自然なレザーを好みますが、革は古色を帯びることを忘れてしまいます。革自身の問題ではなく、年を重ねた革はとてもきれいだが、どうしても老朽化するということ認識しておく必要があります。リザードの革小物では、私たちは日常で使いやすいように新しい仕上げ加工を行いました。

革の品質知覚の問題は特に興味深いです。お客様が、革の鱗(丸符や竹符)の大きさが違うということに気がつくと、それは問題であるとみなします。実際のところ、ただそれぞれの革には特異性があるということで、私たちの指紋と同じようなことです!ただお客様には私たちが普段から分かっていることを説明すれば、それで十分なのです。長いお話ですね。