マガジン
04.02.19

ジャン・ルソー社のコラボレーション精神

By Jacques Bordier

我が社の専門知識を信頼して下さるのは、高級時計メーカーだけではありません。
いつの時代も、革新的なものづくりやブランドの差別化を図りたいという他の分野の皆様の意向に沿う為に、新製品のコンセプト、材料の選択または製造技術のアドバイス等の我が社のノーハウをご提供し、緊密に協力して来ました。
ジャン・ルソー社は、歴史とアイデンティティに忠実に腕時計の創案に取り組んでいますが、シャンパンハウスや他の高級ブランド、電話、オーディオセット等のメーカーからも、我が社の皮革を使用したいという依頼を受けています。

多くのブランドメーカーの皆様に依頼して頂けるのは、我が社がオーダーメイドの高品質なサービスをご提供し、パートナーシップを重んじているという証しです。400人の従業員の多くは、技術の向上に常に専念しています。例えば、我が社にはプロトタイプ作成チームがあり、特に社内に皮革加工専門の職人たちがいる為、今までにない新しい仕上げや色の組み合わせに迅速に対応可能、これが我が社の強みの一つです。また我が社が誇る職人たちの手縫い縫製に加え、ゴムやワニ革などいくつかの素材を組み合わせるという難しい企画にも積極的に取り組む創造性や高度な技術力は、各分野の高級ブランドメーカーから高い支持を得ています。

2015年には、ある大手時計メーカーの特別な日を記念してコラボレーションしました。ABSインサートで紫外線にも強く、抗菌性と無臭性を兼ね備えたラバーストラップが、時計の側(枠)に合わせて回転出来るように実現しました。

毎回私たちは単純なコラボレーションではなく、真のパートナーとしてお客様の立場に立って考えています。多くの作品は、私たちの顧客の名前でリリースされますが、その中のいくつかは「共同ブランド」としてJean Rousseauの名前も明記されます。パートナーシップという側面において、我が社の哲学の本質となる「積極的な意見交換の機会を設ける」ことを、とても大切にしています。単なる下請業者を探しているという依頼は、お断りしています。アジア、ヨーロッパ、アメリカに子会社があることにより、マーケティングや開発部門と一緒に製品の創案から国際的なアフターサービスまで、お客様の製造工程全般に関われることが、お客様のニーズとご期待に添える結果となり、パートナーシップへの成功へと繋がっています。