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07.04.23

オープンハウス 2023 : ニューヨークのアトリエ・ブティックの舞台裏

アトリエのドアの向こうでは何が行われているのでしょうか?

6月22日から24日までの3日間、ニューヨークのジャン・ルソーアトリエ・ブティックがオープンハウスを開催しました。ジャン・ルソーの職人による時計ベルト製作の舞台裏を見学し、未公開モデルを発見するまたとない機会となりました。

6月22日夜に行われたVIPイブニングイベントに続き、時計と高級皮革を愛するすべての人々に公開された2日間で、ジャン・ルソーのお客様は、メゾンが誇る職人たちと時計ベルト製作の工程を一つ一つたどり、自ら皮革の在庫を探索するというユニークな機会を得ました。少人数制のガイド付きツアーで、メゾンの歴史、職人の秘密や熟練の技をご覧いただきました。

「2021年にニューヨークのアトリエ・ブティックが、マディソン・アベニューから5番街へと移転して以来、まだ一度もご来店していないお客様もいらっしゃいましたが、今回、職人たちがオーダーメイドの時計ベルトを手作業で製作している様子を見ていただくことができました」と、このイベントを主催したジュリア・マルギエは熱く語ります。

アトリエに浸る体験

さらにゲストの方々は、職人の手ほどきとともに自分だけの時計ベルト作りに参加することができました。ジャン・ルソーではこれまでも、時計ベルトのオーダーメイドの際に、ご自身でレザーをお選びいただけましたが、この特別な3日間は完全なイマーシブワークショップとして、レザーと糸をお選びいただいた後、職人とともにレザーのカットまで参加していただきました。

アトリエを眺めていると、多種多様な皮革、色、形、糸がもたらす何百もの可能性が見えてきます。「それがジャン・ルソーの唯一の困ったところです。オーダーしておいた時計ベルトを受取りに行く度に、新しいものを作りたくなってしまうのです」と、あるお客様は微笑みました。

未公開のレザー

今回のオープンハウスで、またとない魅力的な機会となったのは、近年ユニークなプロトタイプとして生まれた未公開のレザーや染料のお披露目です。グラフィティコレクションからレッド、グリーン、イエローのカラーバリエーション、ピンクの虹色に輝くブルーの皮革、華やかなグリーンやイエローのアリゲーター、さらには2023年12月の正式発売に先立ち、ヴェルサイユ・コレクションの新色などがゲストの皆様をもてなしました。

「ここにしかないこれらの製品を、私たちのアトリエに秘めておくことなく、お客様に独占的にご提供できることを嬉しく思います。一本一本の時計ベルトは、私たちのノウハウと革新的技術の賜物であり、他の誰一人も手首に着けていない唯一無二の作品なのです」と、ジャン・ルソー米国支店ディレクターのピエール=ルイ・フォレは語ります。

この度のオープンハウス2023は、記念すべき初開催を成功裡に収めました。今後もニューヨーク、東京、パリ、ロンドンのアトリエ・ブティックで開催されることでしょう。また来年お目にかかりましょう!

 

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